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2004年を振り返って 岩崎無双塾ご支援の皆様、お元気ですか。
今年も余すところあと二週間となってしまいました。毎年この時期になると、今年もあっという間に過ぎ去った感がいたします。 今年は日本において数多くの災害、悲惨な事件が度重なり、心憂う毎日です。勿論、私どもにとって天災は防ぎようもありませんが、人によって引き起こされる惨事に対しては、深い憤りと、沈痛な思いばかりです。凶悪な事件を引き起こす人々を作り出してしまう社会環境に対し日本人全てが真剣に考えなければならない岐路に立たされている、そう思うのは私だけでしょうか・・・。 その原点は教育にありと確信せざるを得ません。 過去20年にわたり、国外から日本を見続け、その間日本社会はめまぐるしく変化し、人間関係の殺伐さが加速され、日本人として長き時を越えて自然に伝えられてきた大切なものがごっそりと失われつつあるように見えます。そんな精神文化の荒廃が日本に限らずず世界的にも精神文化の荒廃が進行しているようにも思います。 次代を生きていく子供達に何とか夢や希望が持てる社会を残すことが、我々今を生きる大人たちに課せられた責務と、私は日々試行錯誤を繰り返し、アジアの民の一員として、野球選手のみならず他の子供達にも接してきました、そして、これからも接して行きます。 さて、2004年を振り返りますと、活動には多くの進展がありました。野球選手たちも一年を通じて大きな成長を遂げています。年末、年始には昨年同様日本より親善野球チームを迎えます。昨年は大きな胸を借りましたが、今年は打倒に向けて一年頑張ってきました。今年の大会のために、皆様のご支援により立派な観客席も完成しました。(残念ながら、第一期工事は予算の関係で屋根部分のみになりましたが) 孤児院の訪問を始め、ミャンマーの子供たちへの支援も続けています。また、真の国際人を育てるという塾指針の下、多様性にとんだ人材を育成する活動にも着手しています。 来る2005年はミャンマー野球チームにとってマニラで開催される東南アジアスポーツ大会への参加が最大の目標です。その大会で好成績を収める為にも、ミャンマーの雨季期間中に二ヶ月間日本での強化合宿を計画しております。ミャンマー野球連盟が正式に発足されれば、アジア野球連盟、国際野球連盟への加盟が実現し、アジア大会への参加も夢ではなくなります。 岩崎無双塾はこれからも更なる飛躍を目指して頑張ってまいりますので、皆様より引き続きご支援を頂けますよう心よりお願い申し上げます。
皆様のご多幸とご発展を心よりお祈り申し上げます。
2004年12月吉日
ヤンゴンにて 岩崎無双塾 塾長 岩崎 亨
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