私の目から見たミャンマーの野球

 

岩崎無双塾 

塾生 北崎 修市

 

私が、外国の野球事情に興味を持ったのが昨年の年末に行われた日緬親善野球に参加した事が始まりでした。当時は、海外で野球が出来る。外国人と試合が出来るという軽い気持ちで参加致しました。

しかし、私にとってミャンマー野球との出会いは今まで、体験してきた野球生活の中で今までにない新たな世界を見る事ができました。それは、大人から子供まで一体となって野球を共にプレーし楽しく、時には厳しく大人が叱り、日本の野球では見られない光景が、ここにはありました。一番気が付いたのは、子供の野球に対する取り組み方です。日本の少年野球の場合、上級生が練習している際、ルールも良く理解していない下級生の選手はボーっと見ていたり遊んでいたり指導者が丁寧に教えたりテレビゲームをしてルールを勉強するのがごく一般的ですが、ミャンマーの子ども達はただ、見ているだけに見えて、いざ練習試合に混ぜるとこちらが、予測できない好プレーをします。大人でも時には取れない大きなフライを捕ったり、早いライナーも捕ったりします。彼らは上級生のプレーを見てルールやプレー勉強しており、勉強熱心です。彼らの5〜6年後がとても楽しみです。

次は、今ミャンマーを代表するレギュラーチーム年末の日緬親善試合では、彼らは最終戦を除き日本チームに大敗致しました。それから約4ヶ月が過ぎ私は、彼らの様子を見にGWに再渡緬致しました。彼らがあれからどれだけ成長しているか楽しみでした。
年末の親善試合では、私は捕手をしていたので彼らのスイングの癖は、ある程度理解していました。

           実際会ってみると、打撃に関しては全員年末よりも成長している事が、見てよく分かりました。空振りの数が減りました。これは大きな成長です。それ以外では、
個人個人のレベルが上達して見えました。一番今回の渡緬で驚いたのは、パピー(ミョーミンウー)です。彼は年末の試合では、インパクトのない選手でしたがその彼が、キャッチャーにコンバートされた事を聞き実際見てみるとスローイングに癖が無く、自然に
流れるスローをしていました。初心者にはなかなか出来無い事です。まだまだ捕手として経験不足ですが時間の経過と共に成長すると思いますし、今年の日緬親善試合では日本チームを苦しめるでしょうし、セカンドを守っているマンマンティン彼は、野球を
始めてまだ、数年なのに素晴らしいグラブ裁きをしますし、こんな素質を持った選手は珍しい逸材です。他の選手も日々の努力を忘れずに取り組んで、少しずつ成長しておりますし、早く国際舞台に参加し、ミャンマー野球の強さを世界にアピールして欲しいと思います。 

 

北崎 修市プロフィール

生年月日 19811030

昭和第一学園高等学校 卒業

硬式野球野球部所属

年末の日緬親善試合でミャンマー野球の
素晴らしさに出会い、野球をする事が
大好きで一生野球と共に生活できたら幸せです。

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